2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

21 合同セッションK「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」 » 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

[19p-P11-1~31] 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

2018年3月19日(月) 16:00 〜 18:00 P11 (ベルサール高田馬場)

16:00 〜 18:00

[19p-P11-27] 生体試料分析のための大気圧CVD技術を用いたレーザー脱離イオン化質量分析法の開発

仲林 裕司1、宮里 朗夫1、大坂 一生1 (1.北陸先端大)

キーワード:質量分析法、生体試料、ナノ材料

表面支援レーザー脱離イオン化質量分析法(SALDI/MS) は,生体分子や薬物の分析に用いられている.SALDIの脱離イオン化効率は,イオン化支援剤として用いるナノ材料の表面状態や目的試料の物性に依存する.ナノ材料の調製には,高度な専門知識や装置および調製時間を要する為,より簡便な手法が求められる.本件は,ミストCVD法に着目しこれを改良する事でSALDIの為のナノ材料の新規調製法を開発し,最適な調製条件と生体試料の検出感度を評価した.