2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

6 薄膜・表面 » 6.3 酸化物エレクトロニクス

[19p-P5-1~39] 6.3 酸化物エレクトロニクス

2018年3月19日(月) 13:30 〜 15:30 P5 (ベルサール高田馬場)

13:30 〜 15:30

[19p-P5-35] TiO2多孔体内壁に導電性高分子ポリアニリンを電着したモノリシック3次元電池

秋好 恭兵1、有馬 稜一1、野見山 輝明1、堀江 雄二1、小ヶ口 晃2 (1.鹿児島大院、2.タカタ株式会社)

キーワード:3次元電池、酸化チタン、導電性高分子

大容量と高速充放電を両立した電池は,既存デバイスのさらなる小型化や多様化を可能にする.TiO2多孔体内壁に導電性高分子ポリアニリンを電着して作製するTP複合体は,高い蓄電能を有し,ミクロン単位で微細構造化できる.このため,アノード,カソードを数十ミクロン間隔で交互に配置したインターディジット構造を積層したモノリシック3次元電池をこのTP複合体を用いて作製し,大容量と高速充放電の両立を目指している.