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[19p-P7-58] Ce添加Li含有酸フッ化物ガラスのシンチレーション特性
キーワード:ガラス、シンチレータ、酸フッ化物
シンチレータは蛍光体の一種であり、放射線検出器のセンサ部材に利用されている。シンチレータとして用いられる材料は単結晶やセラミックスが大半である。しかし、その作製コスト・難易度の高さから、ガラス材料へ代替する研究が盛んに行われている。本研究では、市販のガラスシンチレータGS-20 (Ce:34Li2O-5MgO-10Al2O3-51SiO2) の一部をフッ化物に置換した Ce 添加 LiF-glass (Ce:20LiF-24Li2O-5MgO-10Al2O3-51SiO2) を作製し、シンチレーション特性の評価を行った。