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[19p-P7-74] コンクリート構造物の非破壊検査用
後方散乱X線イメージング検出器の性能改善に向けた検討
キーワード:後方散乱X線イメージング、シンチレータ
我々は被写体の片側にX線源と検出器を配置する後方散乱X線イメージング法の開発を進めている。ファンビームX線スキャン方式を採用することで計測の高速化を図っている。後方散乱X線イメージングにおいて、画質向上の鍵となるのは、如何にして望まない散乱成分を除去するかである。今回は、これらの望まない散乱成分の除去による分析性能改善に向けた検討を行った。