2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

2 放射線 » 2 放射線(ポスター)

[19p-P7-1~81] 2 放射線(ポスター)

2018年3月19日(月) 16:00 〜 18:00 P7 (ベルサール高田馬場)

16:00 〜 18:00

[19p-P7-74] コンクリート構造物の非破壊検査用
後方散乱X線イメージング検出器の性能改善に向けた検討

渡辺 賢一1、大橋 和也1、山﨑 淳1、瓜谷 章1、豊川 弘之2、藤原 健2、萬代 新一3、伊佐 英範3 (1.名古屋大学工学研究科、2.産業技術総合研究所、3.BEAM X)

キーワード:後方散乱X線イメージング、シンチレータ

我々は被写体の片側にX線源と検出器を配置する後方散乱X線イメージング法の開発を進めている。ファンビームX線スキャン方式を採用することで計測の高速化を図っている。後方散乱X線イメージングにおいて、画質向上の鍵となるのは、如何にして望まない散乱成分を除去するかである。今回は、これらの望まない散乱成分の除去による分析性能改善に向けた検討を行った。