2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[20a-A204-1~10] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2018年3月20日(火) 09:00 〜 11:45 A204 (54-204)

吉田 浩之(阪大)

09:30 〜 09:45

[20a-A204-3] 転写形成壁スペーサを有するスマートウィンドウ用フレキシブルリバースモード高分子分散型液晶の作製

伊佐 颯人1、石鍋 隆宏1、柴田 陽生1、藤掛 英夫1 (1.東北大工)

キーワード:スマートウィンドウ、R-PDLC、フレキシブル液晶デバイス

大面積で、かつ湾曲面への応用が可能なフレキシブルスマートウィンドウの実現に向けて、転写形成壁スペーサを有するリバースモード高分子分散型液晶を提案する。高さ15 µmの転写壁をポリカーボネート基板上に作製した。次に、垂直配向膜を塗布してセル作製し、液晶モノマ溶液を注入することでフレキシブルR-PDLCの作製を試みた。その結果、電圧オン時に高いヘイズ値を得られるフレキシブルデバイスの作製が可能であることを確認した。