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△ [20a-B301-3] 2つのSESAMを用いた双方向動作型モード同期Erファイバレーザー
キーワード:2波長コム、光源開発
双方向動作型モード同期ファイバレーザーは、時計回り(CW)と反時計回り(CCW)で繰り返し周波数(frep)の異なる2つのパルス列を同時に生成できるため、複雑な制御を必要としない、実用的なデュアルコム分光への応用などに有用である。そこで我々は、2つの半導体可飽和吸収ミラー(SESAM)を用いた共振器構成により、安定かつ自由度の高い双方向動作型Erファイバレーザーの開発を目的として研究を行った。