2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.6 超高速・高強度レーザー

[20a-B301-1~11] 3.6 超高速・高強度レーザー

2018年3月20日(火) 09:00 〜 12:00 B301 (53-301)

谷 峻太郎(東大)

09:30 〜 09:45

[20a-B301-3] 2つのSESAMを用いた双方向動作型モード同期Erファイバレーザー

〇(B)秦 祐也1、中嶋 善晶1,2、美濃島 薫1,2 (1.電通大、2.JST, ERATO美濃島知的光シンセサイザ)

キーワード:2波長コム、光源開発

双方向動作型モード同期ファイバレーザーは、時計回り(CW)と反時計回り(CCW)で繰り返し周波数(frep)の異なる2つのパルス列を同時に生成できるため、複雑な制御を必要としない、実用的なデュアルコム分光への応用などに有用である。そこで我々は、2つの半導体可飽和吸収ミラー(SESAM)を用いた共振器構成により、安定かつ自由度の高い双方向動作型Erファイバレーザーの開発を目的として研究を行った。