[20a-F102-1~12] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[20a-F102-1] Cu含有クラスターを前駆体とした水の酸化触媒

〇西 哲平¹、佐藤 俊介¹、秋元 裕介¹、北住 幸介¹、高橋 直子¹、小坂 悟¹、荒井 健男¹、森川 健志¹ (1.豊田中研)

キーワード：クラスター、水の酸化、触媒

気‐液界面レーザーアブレーションにより作製したクラスター触媒の電気化学的な水の酸化触媒活性を調べた。電流-電位曲線では比較のCu, Cu2O, CuO粉末担持電極、Cu箔電極と比較して低電位側から立ち上がり、過電圧の低下が示唆された。24時間の安定性を調べた結果、測定開始後に電流が上昇した後に安定し、ファラデー効率約100%で酸素を生成し続けることを確認した。真の触媒は電気化学測定中にクラスターが変化して生成していると推察された。