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[20a-F202-6] 原子力施設用限界電流式酸素濃度計の開発
キーワード:酸素センサ、原子力施設、限界電流
原子力発電所過酷事故時の水素爆発を防止する目的で格納容器内の酸素濃度監視が求められている。過酷事故時は高温、高圧、水素含有環境となるが、これらの環境で動作する酸素センサは開発されていない。我々はこの過酷事故時でも動作する酸素濃度計の開発を目指し検討を始めた。一般的に使用されている限界電流式センサの構成を、電極を白金から金、動作温度を700℃から400℃とすることで水素燃焼の抑制効果を確認した。