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[20a-P2-11] 位相型回折格子を利用した金属表面のキズ検出技術の提案
キーワード:回折格子、キズ検出技術
従来、金属表面のキズ検出は作業員による目視で評価する方法や、多視点画像を撮影する方法が用いられている。しかし、これらの方法では品質を一定にできない問題や、撮影した多視点画像を処理するのに時間がかかるなどの問題がある。本研究では、位相型回折格子を用いたキズと粗面の情報を分離する検出技術を提案する。これにより、表面の細かい凹凸を抑制し、大きなキズをエンハンスすることを確認した。