2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[20a-P2-1~17] 3.8 光計測技術・機器

2018年3月20日(火) 09:30 〜 11:30 P2 (ベルサール高田馬場)

09:30 〜 11:30

[20a-P2-8] 多重反射光を用いた薄いセル中のセシウム原子のCPT共鳴の観測

福田 京也1、松木 勇磨1、松木 亮磨1、曾我部 一貴1 (1.新居浜高専)

キーワード:CPT共鳴、薄いガラスセル、光ポンピング

超伝導量子干渉素子磁束計は極微弱磁気計測に用いられるが、非常に大型かつ高価である。本研究では低コスト・コンパクト化を実現するために、薄いセル中のセシウム原子のCPT共鳴を用いた磁気センサの開発を目的とする。薄いセルを用いると、低コスト・小型化、磁場測定の空間分解能の向上が可能であるが、信号強度が小さくなる。この欠点を改善するため、2枚の鏡による多重反射光を用いて、信号強度を増大させることを試みた。