[20a-P7-1~37] 12.1 作製・構造制御

[20a-P7-23] 自己組織化単分子膜を用いた化学吸着法によるダイヤモンドナノ粒子薄膜

〇杉本 有莉子¹、大石 不二夫²、田中 邦明¹、臼井 博明¹ (1.農工大院工、2.神奈川大理)

キーワード：ダイヤモンドナノ粒子、自己組織化単分子膜

自己組織化単分子膜（SAM)を用いて化学吸着法によりダイヤモンドナノ粒子の薄膜化を行った．末端官能基にNH2およびCOOHを有するSAMはナノ粒子の吸着に効果的であったが，末端官能基がアルキルのSAMは吸着膜を形成しなかった．また，SAM上で吸着したダイヤモンドナノ粒子はアルミニウム電極から有機層への電子注入を高める効果があった．