2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[20a-P8-1~3] 16.2 エナジーハーベスティング

2018年3月20日(火) 09:30 〜 11:30 P8 (ベルサール高田馬場)

09:30 〜 11:30

[20a-P8-1] 透明・高熱伝導性材料の開発を指向したMgO含有ガラス複合材料の作製

〇(B)吉嶺 季和1、小澤 龍成1、寺門 信明1、高橋 儀宏1、藤原 巧1 (1.東北大工)

キーワード:ガラス複合体

一般に酸化物ガラスの熱伝導率はその構造不規則性に起因するフォノン散乱のため低い値をとり,従来の組成設計によるガラス作製ではその値の向上には限界がある.そこで我々は,高熱伝導性結晶を混合したガラス複合材料を作製し,高輝度LED用の封止材料などの透明性,形態制御性及び高熱伝導性が要求される材料への応用を目指している.本報告では,酸化物ガラスと高熱伝導性と透明性を有するMgO結晶からなる複合材料を作製し,屈折率整合による透明化を目指した.