[20p-P2-1~13] 3.4 生体・医用光学

[20p-P2-12] 生きた細胞を用いた青色レーザー光の毒性評価

〇高橋 圭介¹、川原 翔平¹、金丸 直弘¹、松山 哲也¹、和田 健司¹、川喜多 愛²、村田 香織²、杉本 憲治² (1.阪府大院工、2.阪府大院生環)

キーワード：ライブセルイメージング、青色光

生細胞に対する青色光の影響を調べることを目的とし，ライブセルイメージング法を用いて青色光照射による光毒性の定量的評価を行った．波長450 nmのレーザー光を細胞核，細胞質に照射し，細胞生存率50 %になる照射エネルギーを見積もった．照射強度50，100 W/cm²では約100 kJ/cm²となり，照射部位による光毒性に差異は見られず，照射強度400，800 W/cm²では細胞核照射による光毒性が高くなった．