2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[19a-PB2-1~39] 11 超伝導(ポスター)

2019年9月19日(木) 09:30 〜 11:30 PB2 (第二体育館)

09:30 〜 11:30

[19a-PB2-33] 有限要素法を用いた超伝導コート線材による磁気研磨切削装置の評価

木下 雄士1、張 睿哲1、小田部 荘司1、鈴木 恵友1、田中 佑季1、中島 秀隆1 (1.九工大情工)

キーワード:超伝導、超伝導コート線材、磁気浮上

旋盤加工や磁気研磨法を始めとして様々な加工方法が利用されている。 現在、機械加工を行なう際工具の干渉による制約から、中空加工法の複雑形状への適用が困難となっている。これらの問題を解決するため、超伝導体の磁束ピンニング現象を利用した超伝導援用加工法(SUAM: SUpercondcutive Assisted Machining method)を考案している。このSUAMは通常の場合永久磁石と超伝導バルクによって構成されているが、最近バルクに 替わって超伝導コート材を利用することが検討されている。本研究では 有限要素法(FEM: Finite Element Method)を用いて数値的にこれらの性能を評価し、それぞれの力における超伝導バルクと超伝導コート線材の比較を行った。