2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.7 レーザープロセシング

[19p-E303-1~8] 3.7 レーザープロセシング

2019年9月19日(木) 15:45 〜 18:00 E303 (E303)

和田 裕之(東工大)、吉田 岳人(阿南高専)

16:00 〜 16:15

[19p-E303-2] ナノ秒紫外レーザーによるCO2分離用微多孔膜の表面アブレーション

〇(M1)藤原 華奈1、Yida Liu2、菊地 俊文3、妹川 要3、安藝 翔馬2、星野 友2、三浦 佳子2、池上 浩3、中村 大輔1 (1.九大シス情、2.九大院工、3.九大ギガフォトン共同研究部門)

キーワード:紫外レーザー、微多孔膜、レーザーアブレーション

温室効果ガスであるCO2を省エネルギーかつ低コストに分離する技術として,アミン含有ナノゲル粒子が注目されている.このナノゲル粒子を微多孔膜に塗布した分離膜において,大表面積化が分離性能の向上につながることから紫外レーザーを用いた微多孔膜の表面凹凸加工の可能性を調査した.レーザー照射回数に比例した加工深さを確認できたが,加工部において融解が原因と思われる微多孔構造の消失が見られた。