9:30 AM - 11:30 AM
[20a-PA6-5] Comparison of inactivation effect of skin cancer cells between plasma activated medium and anticancer drug.
Keywords:plasma
本研究では、最初に96ウェルプレート内の培養液へ8本同時に照射できる大気圧Heプラズマ照射装置を開発した。次に、その装置によって生成したプラズマ活性化培養液(PAM)を用い、皮膚がん細胞(A375)の不活化を検証した。更に、抗がん剤シスプラチン(CDDP)のA375への不活化効果をPAMのそれと比較した。その結果、30s照射したHe-PAMは、約50%のA375が不活化した。一方、CDDP濃度12.5 μg/mLでは、30s照射したHe-PAMと同じ50%近くの不活化効果を示した。