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[20p-E304-1] Relationship between residual stress and short-range structure in chemically strengthened glass
Keywords:chemically strengthened glass
一般に,化学強化ガラスの品質は破壊試験や光弾性を利用した表面応力計によって評価され,mm–cmスケールの巨視的な機械特性を反映する.一方で,化学強化プロセスやその応用範囲の多様化に応えるために,µmスケールの分解能でかつ原子構造を反映する評価手法が求められている.この実現のために我々は、顕微ラマン分光と”Stuffing effect”に基づく残留応力の新しい評価手法を提案しその有用性を示した.本報告では,ラマンスペクトルからT–O–T結合に関する短距離構造の情報を導き,残留圧縮応力との関連を調査する.