[20p-PA3-1~42] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[20p-PA3-31] P3HTナノファイバーのドーピング状態とその熱電変換物性

〇佐藤 康平¹、兼橋 真二¹、下村 武史¹ (1.農工大院工)

キーワード：P3HT、導電性高分子、熱電変換

可視-近赤外分光法は、P3HTのドーピング状態を分析する方法として知られている。それゆえ、私たちはP3HTの薄膜のドーピング状態を可視-近赤外分光法を用いたときのスペクトルの変化から分析した。また、導電率とゼーベック係数を測定することにより、ドーピング状態と熱電変換に関する諸物性の関係について議論した。ゼーベック係数はドーピングが進むにつれて減少した。導電率はドーピング初期から上昇し、最終的に減少した。
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