2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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[10a-PA1-1~4] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2019年3月10日(日) 09:30 〜 11:30 PA1 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[10a-PA1-4] パターン加工を行った再帰反射シートを用いたシースルー型空中表示

柿沼 遼太1、山本 裕紹1,2 (1.宇都宮大、2.JST ACCEL)

キーワード:AIRR、空中像、ボケ

再帰反射による空中結像(AIRR)は実像を空中に形成できる技術である.AIRRにより形成された空中像のボケは浮遊距離に比例して大きくなり,看板に用いるような長い浮遊距離での空中表示においては空中像のボケが深刻になる.空中像を実世界に重畳して表示する場合,空中映像の先に風景が見えるシースルー表示が望ましい.今回,見かけのボケを低減する加工を行った再帰反射シートを用いたシースルー空中表示法を提案する.