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[10a-PB1-29] 界面パッシベーションによるPbS量子ドット/ZnOナノワイヤヘテロ接合太陽電池の開放電圧の向上
キーワード:PbS量子ドット、ZnOナノワイヤ、太陽電池
近年、量子ドット(QDs: Quantum Dots)太陽電池は次世代太陽電池の1つとして研究が進められている。そのデバイス構造として、光吸収層と正孔輸送層にPbS QDs、電子輸送層にはZnOナノワイヤー(ZnO NWs: ZnO Nanowires)が用いられているものがある。しかし最大光電変換効率が止まっていることから、界面再結合の減少を図るためにPbS QDs/ZnO NWs界面にZnMgOをパッシベーションさせ、PbS QDs/ZnO NWs(@ZnMgO)ヘテロ接合太陽電池の界面における再結合と光電変換特性の変化について検討した。