2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.5 有機太陽電池

[10a-PB1-1~34] 12.5 有機太陽電池

2019年3月10日(日) 09:30 〜 11:30 PB1 (武道場)

09:30 〜 11:30

[10a-PB1-30] 逆オパール構造TiO2光電極を用いたSb2S3固体型増感太陽電池

〇(M1)吉原 泰葉1、豊田 太郎1、早瀬 修二2、沈 青1 (1.電通大先進理工、2.九工大生命体工)

キーワード:太陽電池、酸化チタン、硫化アンチモン

有機無機太陽電池は次世代太陽電池の候補だ。酸化チタン(TiO2)は増感剤の吸着基盤や電子輸送層として重要な役割を持ち,またモルフォロジーによって物理特性が変化することが知られている。中でも逆オパール(IO)は蜂の巣状構造を有しており,それを電池化したときに高い開放電圧(Voc= 0.7 V)を示す。しかしIO-TiO2は脆く,高いVocを保つために構造を維持する必要がある。そこで構造を変形する原因解明ため,新たに構成を変えた太陽電池を作製した。