2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[10a-S421-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年3月10日(日) 09:00 〜 12:15 S421 (S421)

竹原 宏明(東大)、竹内 俊文(神戸大)

12:00 〜 12:15

[10a-S421-12] 液体電極プラズマ発光分析法における流路形状に関する研究

渡辺 洋平1、山本 保2、高村 禅1 (1.北陸先端大、2.(株)マイクロエミッション)

キーワード:液体電極プラズマ、元素分析

液体電極プラズマとは、流路中央に狭小部を有するマイクロ流路に導電性試料を送液し、流路両端から直流電圧を印加すると狭小部に電界が集中、液体の温度の急上昇により気泡が発生し、この気泡内部にプラズマが発生する現象である。発生したプラズマを分光することで液体中元素の分析が可能になる。ここで、狭小部に凹凸構造を加えることで試料がよりプラズマに導入されやすくなり、発光強度の改善が期待されている。本研究では、様々な形状の流路を用い、プラズマや測定感度にどのような影響があるか調べることを目的とする。