2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[10a-W242-1~6] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2019年3月10日(日) 09:00 〜 10:30 W242 (W242)

三浦 篤志(北大)

09:45 〜 10:00

[10a-W242-4] 親水化PDMS表面上での基板支持型脂質二重膜のパターニング

彭 祖癸1、榛葉 健太2、宮本 義孝1、八木 透1 (1.東工大工、2.東大工)

キーワード:脂質二重膜、PDMS基板、自発展開法

「固体表面に脂質二重膜一枚だけで支持した系」である支持型脂質二重膜は,機械的に安定である上、高い流動性を持つため、理想的な人工細胞膜モデルだと考えられる。支持型脂質二重膜の形成手法として,容易に膜の展開方向や形状を制御できる自発展開法が用いられている。本研究では,容易に形状設計ができるポリジメチルシロキサン(PDMS)基板上での脂質二重膜の展開法を提案する.