2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 環境・エネルギーを意識した物理教育を考える

[10a-W935-1~5] 環境・エネルギーを意識した物理教育を考える

2019年3月10日(日) 09:30 〜 12:15 W935 (W935)

安藤 靜敏(東理大)、藤井 克司(理研)

09:30 〜 10:00

[10a-W935-1] Society5.0を意識したエネルギー・環境学習の多相・多域展開

高木 浩一1 (1.岩手大理工)

キーワード:エネルギー教育、Society 5.0、SDGs

持続可能な社会の構築を目指し,世界全体共通の概念としてSDG’sが,国連サミットで採択された.エネルギー・環境学習もこれらを意識したPBLや共創型の取り組みが望ましい.日本では持続可能な社会としてSociety 5.0が目指すべき社会とされている.Society 5.0では,エネルギーの多様化・地産地消や,エネルギー需給グリッド,システムによるエネルギーシェアなどが含まれるため,エネルギー環境学習においても,これらを意識した学習コンテンツが必要となる.ここではSociety 5.0を意識した学習プログラムとその多相・多域への展開について述べる.