2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

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[10p-M101-1~6] IoT/IoH時代にむけたスピンデバイス

2019年3月10日(日) 13:30 〜 16:45 M101 (H101)

齋藤 秀和(産総研)、宗片 比呂夫(東工大)

14:00 〜 14:30

[10p-M101-2] スピントロ二クス技術を用いた高感度ひずみ検知素子の開発とIoTセンサデバイスへの展開

藤 慶彦1、東 祥弘1、岡本 和晃1、馬場 祥太郎1、増西 桂1、永田 友彦1、加治 志織1、湯澤 亜希子1、小野 富男1、原 通子1 (1.東芝)

キーワード:スピントロ二クス、磁気トンネル接合、歪ゲージ

近年,HDDやMRAMに用いられているMTJ素子を応用した新しいひずみ検知素子が提案されている.我々はこの素子の感度を向上するために,高磁歪のFe基アモルファス磁性材料を検知層に用いたMTJ素子の開発を行い,従来のピエゾ抵抗素子を大きく超えるひずみ検出感度を確認した.講演では作製した素子の特性と,この素子を用いて作製したIoT向けのMEMSマイクフォロンデバイスについて紹介する.