2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

10 スピントロニクス・マグネティクス » 10.5 磁場応用

[10p-M113-1~17] 10.5 磁場応用

2019年3月10日(日) 13:15 〜 18:00 M113 (H113)

山登 正文(首都大)、山本 勲(横国大)、三井 好古(鹿児島大)

17:15 〜 17:30

[10p-M113-15] 超伝導磁気分離による火力発電所給水中からのスケール除去に関する検討

廣田 憲之1、岡田 秀彦1、三島 史人2、西嶋 茂宏2、山本 隼也3、平松 まみ3、秋山 庸子3、松浦 英樹4、難波 正徳4、関根 智一5 (1.物材機構、2.福井工大、3.阪大、4.四国総研、5.荏原工業洗浄)

キーワード:磁気分離、スケール除去

火力発電所は発電の主要な手段であるが、多量の二酸化炭素を排出する。本研究では、火力発電所給水系に含まれ、熱交換効率を低下させる原因となっている鉄系のスケールを超伝導磁気分離技術を適用して除去し、二酸化炭素排出量の低減につなげるための技術開発を行なっている。本発表では、プロジェクトの概要と実験及びシミュレーションによる給水系からのスケール除去に関する検討の最新状況を報告する。