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[10p-M114-3] 高輝度X線を用いたレーザー照射時の粉末粒子の溶融挙動観察とスパッタレスSLM法の開発
キーワード:レーザー金属積層造形法、高輝度X線、スパッタ
レーザー金属積層造形法 (Selective Laser Melting:SLM)法は、層毎に金属粉末をレーザーで溶融・凝固を繰り返し、立体形状を形成する手法で、任意の形状や構造を造形することができる。一般に、レーザーを金属粉末に照射するとスパッタが発生する。スパッタは、造形効率を低くするだけでなく、造形内部に空孔を形成してしまい、相対密度を低くしてしまう。そこで我々は、高輝度X線を用いてレーザー照射時の金属粉末単体の溶融挙動を観察して、スパッタ発生因子を特定し、スパッタレスSLM法を開発した。