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[10p-M116-12] 高圧反応焼結を用いたRb含有ペロブスカイト型酸化物の作製
キーワード:強誘電体、ナノドメイン、キャパシタ
現在、様々な電子デバイスに積層セラミックコンデンサー(MLCC)が用いられているが、このMLCCには静電容量が電場(DCバイアス)に依存するという課題がある。これは誘電体層の主成分であるチタン酸バリウムが強誘電体であることに起因している。一方、常誘電体は比誘電率の電場依存性はないものの比誘電率が低い。そこで比誘電率が高く、かつDCバイアスに依存しない誘電材料を開発するため、我々はナノドメインに着目し、試料を作製した。