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[10p-M116-15] (Bi0.5Na0.5)TiO3-(Bi0.5Li0.5)TiO3-(Bi0.5K0.5)TiO3系セラミックスにおける脱分極温度と急冷による格子歪みの関係
キーワード:セラミックス、非鉛圧電材料
モルフォトロピック相境界をもつ(0.96-x)(Bi0.5Na0.5)TiO3-0.04(Bi0.5Li0.5)TiO3-x(Bi0.5K0.5)TiO3(BNLKT)系セラミックスについて、これまでに急冷の効果による脱分極温度Tdの上昇を菱面晶側で観測したが、今回は、正方晶側における急冷の効果とTdの関係を検証した。その結果、菱面晶だけでなく正方晶においてもTdの上昇は格子歪みの増大と強い相関をもつことを定性的に明らかにした。