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[10p-M116-4] 高温用コンデンサ材料の新規高耐電圧化理論の発見とその解釈
キーワード:誘電体、絶縁破壊
小型化や高効率化の可能性を持つ次世代の車載用パワーデバイスとしてSiC系材料の開発が進められているが,それに伴い周辺の受動部品も同様に200℃の高温下で高い耐電圧性を持つことが求められている.そこで本研究では,誘電率・耐熱性に優れるチタン酸バリウム系セラミックスをベースとした材料を作製して高温での絶縁破壊強度を測定し,これらの強度の違いを格子振動の様子から明らかにした.