2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » IoTの発展を支える集積化システム

[10p-M121-1~6] IoTの発展を支える集積化システム

2019年3月10日(日) 13:30 〜 16:45 M121 (H121)

佐々木 実(豊田工大)、日暮 栄治(東大)

14:00 〜 14:30

[10p-M121-2] EnOceanエネルギーハーベスタ無線スイッチ・センサと今後のIoTの展望について

板垣 一美1 (1.EnOcean GmbH)

キーワード:エネルギーハーベスティング、無線センサー、無線スイッチ

IoTの世界の到来により、2020年には300億個のセンサが2032年には50兆個のセンサが常時インターネットに接続されるとも言われています。このような数量のセンサへの電源は今まで通りの配線による電源供給や電池を利用する他に、エネルギーハーベスティング方式によるセンサも増え、エネルギーハーベスティング無線センサ市場は大きく拡大するものと予測されます。
本講演では、EnOceanのエネルギーハーベスティング無線スイッチ・センサとして、運動エネルギーによる電磁誘導、(室内照明など)光によるソーラーセル発電及び室内と温水の温度差発電による3種類によるものがあり、具体的にどのようなセンサがあり、どのように活用にされているかを説明いたします。