2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多様な光ファイバセンシング技術

[10p-M135-1~7] 多様な光ファイバセンシング技術

2019年3月10日(日) 13:30 〜 17:15 M135 (H135)

田中 哲(防衛大)

15:45 〜 16:15

[10p-M135-5] 誘導ブリルアン散乱を用いた数モードファイバ評価技術

小田 友和1、中村 篤志1、飯田 大輔1、押田 博之1 (1.NTT)

キーワード:誘導ブリルアン散乱、数モードファイバ

大容量光ファイバ通信システムの実現に向け,数モードファイバ(FMF)を用いたモード分割多重通信(MDM)が注目されている.MDMでは,モード間の損失差が伝送容量を制限する要素の一つであるため,モード毎の損失やクロストーク(XT)といった伝搬特性の評価が重要である.本講演では,FMF伝送路の分布的な評価法として,誘導ブリルアン散乱を利用したモード毎の損失およびXT測定技術について報告する.