2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[10p-PA3-1~21] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年3月10日(日) 13:30 〜 15:30 PA3 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[10p-PA3-1] インタクトエクソソームの蛍光センシングによるがん診断を志向した抗体融合分子インプリントポリマーの創製

森 貴翔1、片山 航1、清水 拓1、源 和晃1、高野 恵里1、北山 雄己哉1、竹内 俊文1 (1.神戸大院工)

キーワード:エクソソーム、分子インプリントポリマー、抗体

エクソソームは、放出した細胞由来のタンパク質や核酸等を含み、細胞間の情報伝達に重要な役割を果たす。エクソソームの生体内動態を調べるため、選択的にエクソソームを捕捉・検出する技術が望まれている。本研究では、インタクトのエクソソームを超遠心等の前処理なしで検出可能な蛍光センシング材料として抗体融合分子インプリントポリマーを創製し、種々の抗体を導入しエクソソーム検出を行い、がん診断の可能性を検討した。