[10p-PA8-1~39] 17 ナノカーボン（ポスター講演）

[10p-PA8-16] 探針増強ラマン分光法によるグラフェンナノリボンの構造評価

〇(M1)原 慎之助¹、雲林院 宏^2,3、豊内 秀一³、猪瀬 朋子²、田中 啓文¹ (1.九工大院生命体、2.北海道大、3.KU Leuven)

キーワード：グラフェンナノリボン、探針増強ラマン分光法、カーボンナノチューブアンジップ法

カーボンナノチューブアンジップ法はグラフェンナノリボン(GNR)の作製法として有望であるが、アンジップ法によって得られたGNRのエッジ構造は長らく不明瞭なままであった。GNRのエッジ構造はGNRの物性を制御する上で非常に重要であるため、本研究では探針増強ラマン分光法を用いてGNRの構造を観察し、エッジ構造を解明することを目的として研究を行った。