2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[10p-PA8-1~39] 17 ナノカーボン(ポスター講演)

2019年3月10日(日) 16:00 〜 18:00 PA8 (屋内運動場)

16:00 〜 18:00

[10p-PA8-22] サファイア上グラフェンの抵抗率の非接触・非破壊計測

藤井 高志1,3、毛利 真一郎1、荒木 努1、上田 悠貴2、成塚 重弥2、岩本 敏志3 (1.立命館大、2.名城大、3.日邦プレシジョン)

キーワード:グラフェン、THz-TDS、ドルーデモデル

THz時間領域分光法(THz-TDS)により半導体材料の電気特性を、非接触・非破壊で測定する技術を提案し、SiやGaNなどに適用している。この手法を2次元材料であるグラフェンに適用し、非接触・非破壊で抵抗率の測定を試みた。THz-TDSにより得られる複素誘電率をDrude modelにより、散乱時間とDrude weightを決定し、この値から抵抗率を算出した。