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[10p-PB1-10] UVC法を用いた拍動下における頸動脈ファントム中の脂肪領域の検出
キーワード:超音波速度変化、不安定プラーク、拍動
我々は,血管プラークに温度変化を与え,その変化前後のエコー画像の差分情報から脂肪領域を検出することにより,血管プラークの安定性を判断する手法(超音波速度変化法,UVC法)について検討してきた.前回の報告では,UVC法における温度分解能について詳細に検討した.今回は,短い時間間隔で描出したUVC画像を積算することにより,効果的に拍動の影響を抑制して脂肪領域が検出できること示す.