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[10p-PB2-8] 実効屈折率可変メタマテリアルによるテラヘルツビームステアリング
キーワード:テラヘルツ、メタマテリアル
より操作性の高いテラヘルツメタマテリアルの開発を目的として本研究室ではこれまで、積層させたスプリットリング共振器(SRR)の相対角度変化、あるいは積層SRRアレイの相対位置変位に基づく共鳴周波数の電界変調、積層閉リング共振器(CRR)アレイの相対位置変位あるいは中間誘電体層の誘電率変化による共鳴周波数変調および実効屈折率変調について報告してきた。今回我々は、ウェッジプリズム形状に配置した積層CRRアレイにおけるテラヘルツ波の屈折を詳細に検討したので報告する。アレイの相対位置変位によって、テラヘルツ波の屈折角が大きく変調可能であることが明らかとなった。