[10p-PB5-1~55] 17 ナノカーボン（ポスター）

[10p-PB5-17] コバルトセン内包カーボンナノチューブにおける内包量の制御

〇小林 昇弥¹、本田 惇、伊東 千尋¹ (1.和歌山大システム工)

キーワード：カーボンナノチューブ、半導体

カーボンナノチューブは空気酸化により初期状態からp型の物性を示すため、安定なnドープを行うことが課題であった。先行研究ではコバルトセンを内包することでn型カーボンナノチューブの作製が可能であることが報告されている。本研究では、コバルトセンの内包量の調整を実現し、n型カーボンナノチューブの作製に成功した。