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[10p-PB5-45] hBNサンドしたTMD原子層における励起子拡散
キーワード:遷移金属ダイカルコゲナイド、励起子拡散
二次元半導体、特に遷移金属ダイカルコゲナイド原子層(TMDs)では、強い励起子効果に光学応答が支配され、TMDsの光励起は必ず励起子の生成、拡散および再結合を伴うことになる。このため励起子の拡散はTMDsの光学応答を支配する要因の一つとなる。本研究では、TMDs本来の励起子拡散を調べることを目的とし、TMDsを六方晶窒化ホウ素(hBN)でサンドした構造の作製と発光イメージングを用いた拡散係数の測定を行った。