16:00 〜 18:00
[10p-PB5-5] ホットメッシュ堆積法で作製したナノカーボン膜の分子配向評価
キーワード:グラフェン、ペンタセン、分子配向性
ホットメッシュ堆積(HMD)法を用いてグラフェンナノリボンを石英基板上に作製することを検討している。ペンタセンとジヒドロペンタセンを反応させるには分子の配向性を考慮する必要がある。本研究では、ナノカーボン膜の有機分子の配向性評価を行った。
HMD法で作製した膜では入射角10°付近で最もp*/s*強度比が高く、堆積種の変化により、分子パッキングが変化し、分子の傾斜角が変化することが明らかとなった。
HMD法で作製した膜では入射角10°付近で最もp*/s*強度比が高く、堆積種の変化により、分子パッキングが変化し、分子の傾斜角が変化することが明らかとなった。