[10p-PB5-1~55] 17 ナノカーボン（ポスター）

△ [10p-PB5-8] AlFe₂O₄ナノ粒子LB膜を用いた垂直配向CNTの合成と構造評価

〇(M1)佐藤 健介¹、多見谷 修平¹、木田 一肇¹、中村 健太郎¹、串田 正人¹ (1.千葉大院融)

キーワード：CNT、LB膜

電気二重層キャパシタ(EDLC)の高性能化のため垂直配向カーボンナノチューブ(VA-CNT)の直径や本数密度の制御を目指している。本研究では高い触媒活性やCNT直径の制御が望めるAlFe₂O₄ナノ粒子を合成し、触媒粒子として用い、またLangmuir-Blodgett（LB）法を用いることによりVA-CNTの直径制御を試みた。結果としてAlFe₂O₄ナノ粒子の粒径が5から14 nmに増加するにつれて、CNT内径は5.6から13 nmに増加した。この結果よりAlFe₂O₄ナノ粒子の粒径と比例した 内径のCNT合成に成功した。