16:45 〜 17:00
△ [10p-S423-12] 2種類の原子を加えたHoneycombナノリボンにおける2次元量子スピンホール相の研究
キーワード:量子スピンホール相、トポロジカル絶縁体、ナノリボン
近年トポロジカル絶縁体が注目を浴び、研究が進んでいる。その初期モデルは2005年にKaneとMeleによってグラフェンにスピン軌道相互作用を加えるというモデルである。本講演では、このモデルを2種類の原子を加えることで2種類のスピン軌道相互作用が加わった場合に拡張し、Zigzag型とArmchair型のedgeの形状をした Honeycombナノリボンにおいて量子スピンホール相を比較し、考察する。