[10p-W351-1~9] CS.8 9.4 熱電変換、12.3 機能材料・萌芽的デバイス、合同セッションＭ「フォノンエンジニアリング」のコードシェアセッション

[10p-W351-1] [9.4 熱電変換, 12.3 機能材料・萌芽的デバイス, 合同Ｍ「フォノンエンジニアリング」のコードシェアセッション　招待講演] ナノ構造体におけるフォノン緩和過程と微小熱電発電デバイスへの応用

〇小矢野 幹夫¹、浅井 渉¹、宮田 全展¹、Pham Xuan Thi¹ (1.北陸先端大)

キーワード：熱電変換、フォノン、緩和過程

熱電材料を，微少熱を“収穫”するエネルギーハーベスターとして応用する場合，熱電材料素子自体の微小化が必要となる．このような微小エネルギー変換素子の開発を目指して，我々は（1）極薄MoS₂材料の熱電物性測定と（2）レーザーラマン分光法を用いた局所温度測定を試み，微小デバイスを作製する上で必要不可欠な情報を見出した．講演では，これらに理論的な成果を併せ，熱電材料を活用したデバイスの研究指針について述べる．