[11a-M112-1~11] 12.2 評価・基礎物性

△ [11a-M112-6] AFMを用いた導電性高分子ワイヤー電解重合の液中観察

〇岡田 将¹、中山 知信²、新ヶ谷 義隆²、桑原 裕司¹、赤井 恵^1,3 (1.阪大院工、2.物材機構、3.JSTさきがけ)

キーワード：導電性高分子、電解重合、原子間力顕微鏡

導電性高分子であるPEDOT (poly (3,4-ethylenedioxythiophene))はモノマーのEDOT溶液内で針状の金電極間に矩形波電圧を印加するとワイヤー状に重合成長する特性を持っている。本発表ではモノマー溶液内でのAFM観察を行い、試料の金電極と金コートしたカンチレバーのナノギャップ間に矩形波電圧を印加した時のワイヤー状重合反応メカニズムについて、フォースカーブ並びにAFM像から考察を行う。