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[11a-M114-1] 凸型放物面鏡を用いた広視域ホログラフィック3D ディスプレイにおける再生可能像空間
キーワード:ホログラフィック3Dディスプレイ、計算機ホログラム
ホログラフィック3Dディスプレイの実用化においては、再生可能な像空間と観察可能な視域の拡大が必要不可欠である。これまでに我々は、凸型放物面鏡の発散反射特性を活用し、水平・垂直共に十分な視域を有する3Dディスプレイを実現した。しかし、再生可能な像空間については、理論的に議論されていない。今回、ホログラム面と放物面を区画分割し、近軸近似を成立させることで、幾何光学的に再生可能像空間の検討を行った。