2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[11a-M114-1~5] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2019年3月11日(月) 10:30 〜 11:45 M114 (H114)

仁田 功一(神戸大)

10:30 〜 10:45

[11a-M114-1] 凸型放物面鏡を用いた広視域ホログラフィック3D ディスプレイにおける再生可能像空間

山東 悠介1、茨田 大輔2,3、谷田貝 豊彦2 (1.大阪技術研、2.宇大CORE、3.宇大院工)

キーワード:ホログラフィック3Dディスプレイ、計算機ホログラム

ホログラフィック3Dディスプレイの実用化においては、再生可能な像空間と観察可能な視域の拡大が必要不可欠である。これまでに我々は、凸型放物面鏡の発散反射特性を活用し、水平・垂直共に十分な視域を有する3Dディスプレイを実現した。しかし、再生可能な像空間については、理論的に議論されていない。今回、ホログラム面と放物面を区画分割し、近軸近似を成立させることで、幾何光学的に再生可能像空間の検討を行った。