2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.2 材料・機器光学

[11a-PA2-1~17] 3.2 材料・機器光学

2019年3月11日(月) 09:30 〜 11:30 PA2 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[11a-PA2-15] コレステリック液晶ポリマー微粒子における分子配向制御と光学特性評価

茂山 友樹1、久野 恭平1、堤 治1 (1.立命館大生命)

キーワード:コレステリック液晶、高分子、微粒子

コレステリック液晶(CLC)では分子が自発的にらせん状配向を形成するため,円偏光反射など配向構造に応じた特異な光機能を示す。本研究では,分散重合によりCLCポリマー微粒子を一段階で合成した。微粒子内でらせん軸の方向を界面での液晶の規制力により決定することで,粒子中心かららせん軸が放射状に配列したCLC微粒子の創製に成功した。微粒子における分子配向構造と光機能の関係について検討したので報告する。