[11a-S421-1~12] 3.9 テラヘルツ全般

[11a-S421-5] 矩形空洞共振器とボウタイアンテナを集積した高出力共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器の作製

〇田中 大基¹、小林 和憲¹、泉 龍之介¹、鈴木 左文¹、浅田 雅洋¹ (1.東工大)

キーワード：テラヘルツ、共鳴トンネルダイオード

共鳴トンネルダイオード (RTD) は、小型で室温連続動作が可能なテラヘルツ(THz)光源として有望であり、その実用化のためには高出力化が課題となっていた。既に提案した矩形空洞共振器とボウタイアンテナを集積したRTD-THz発振器は、発振周波数1 THzにおいてmWオーダーの高出力発振を期待できる。今回は、実際に矩形空洞共振器RTD-THz発振器を作製したので、その特性について報告する。