[11a-W611-1~11] 8.4 プラズマライフサイエンス

[11a-W611-10] 青果物栽培における低温プラズマ処理の品質への効果

〇堀 勝¹、橋爪 博司¹、松本 省吾¹、坪田 憲紀¹、伊藤 昌文²、湯浅 元気³、東野 里江³、田中 宏昌¹、石川 健治¹、北野 英己¹、榊原 均¹、仁川 進³、前島 正義¹、水野 正明¹、大熊 隆之⁴ (1.名古屋大学、2.名城大学、3.富士通クライアントコンピューティング株式会社、4.幸田町企画部企業立地課)

キーワード：プラズマ農業応用

愛知県幸田町との連携により町内のイチゴ生産農家のビニルハウス内でイチゴ苗の栽培とともに直接照射とプラズマ照射溶液を用いた種々のプラズマ処理を実施した．その結果，通常の果実よりも抗酸化物質の蓄積量が増加した果実が収穫された．抗酸化物質の摂取によってがんや糖尿病などの疾病が抑制されることが云われており，低温プラズマによる高付加価値の青果物を生産する新しい農業技術として期待されるものである．