[11a-W611-1~11] 8.4 プラズマライフサイエンス

[11a-W611-9] 種子へ低温プラズマ照射したイネ苗の環境制御下における栽培

〇橋爪 博司¹、北野 英己¹、湯浅 元気²、東野 里江²、水野 寛子¹、木下 悟¹、田中 宏昌¹、石川 健治¹、松本 省吾¹、榊原 均¹、仁川 進²、前島 正義¹、水野 正明¹、堀 勝¹ (1.名古屋大学、2.富士通クライアントコンピューティング株式会社)

キーワード：プラズマ農業応用

植物の生育は，温度や日照，栄養状態など様々な環境要因によって大きく左右される．プラズマのように特定の刺激による効果を検証するためには，それらの要因を制御下で栽培することが重要である．我々は実験室内でイネ苗を収穫までの栽培を可能とするため，温湿度や日照条件を設定可能な人工気象器を導入した．種子へのプラズマ照射によって成長促進効果がみられたイネ苗を栽培し，その生育過程と収穫への効果を検討した.