2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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[11a-W621-1~8] 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

2019年3月11日(月) 09:30 〜 11:45 W621 (W621)

本間 芳和(東理大)

11:00 〜 11:15

[11a-W621-6] ポリプロピレン(PP)にカーボンナノチューブ(CNT)複合した耐汚染性水用スペーサー

北野 宏樹1,2,3、藤井 萌香3、小畑 美智子3,4、Josue Ortiz-Medina5、Rodolfo Cruz-Silva3、竹内 健司2,3,4、山口 晃生1,3、遠藤 守信3,4 (1.北川工業株式会社、2.信州大大学院工、3.信州大COI拠点、4.信州大カーボン科研、5.パン・アメリカ大工)

キーワード:カーボンナノチューブ、複合材、耐ファウリング

膜を用いた造水システムにおいては、分離膜等の耐ファウリング性は重要なテーマとなっている。そこで本研究では、信州大学COIで開発された優れた耐ファウリング性を有するCNT/PA複合RO膜の原理をスパイラル型モジュールなどの構成部材である原水スペーサに展開して検討した。その結果、開発したCNT/PP複合スペーサの優位性を確認し、その耐ファウリング性の挙動とそのメカニズムについて報告する